署名4万筆を提出

勝利のために、いっそうご支援をよろしくお願いします

 外科医師を守る会会員のみなさん、支援者のみなさん。日頃のご支援に、あらためて心より感謝申し上げます。HPの更新が出来ずにいたことを、お詫び申し上げます。

 2022年2月の最高裁判決から、2 年が経ちました。この間、弁護団・検察・裁判所による「進行協議」(非公開)が行われてきました。弁護団は、来たる公判に向けて、専門家によるDNA鑑定や意見書作成など万全の準備をすすめています。進行協議も、いよいよ大詰めです。

 最高裁は、二審の実刑判決を破棄はしましたが、検証不能なDNAの鑑定結果で有罪にする道を示しました。そのため、差戻審は全く楽観できません。また2023年8月には、裁判長が近藤宏子氏から齊藤啓昭氏に代わりましたが、齊藤氏が最高裁上席調査官の時にえん罪・大崎事件で異例の再審請求棄却がされており、決して油断できない状況です。最高裁では、10万筆を上回る署名を提出し、皆様のおかげで二審・実刑判決を破棄することが出来ました。無罪を勝ち取るためには、最高裁のときを上回る運動が必要です。署名とカンパのご協力を、どうぞよろしくお願いします。

2024年2月21日 第18次裁判所要請

 外科医師を守る会は、毎月の要請行動を実施し、署名を提出してきました。また、参考になる書籍や文献なども提出。「本件のDNA保管方法が警察庁の内部通達に違反している」ことを示すために警察公論も提出しています。2024年3月21日の第19次要請で累計40651筆の署名の提出となり、4万筆を超えました。また、宣伝や集会などでの訴えも強めてきました。

 2023年9月14日には、北千住西口に18人で駅頭宣伝を行いました。「ずっと、気にしてました」と署名してくれる方もおられました。

2023年9月14日 北千住駅で署名・宣伝

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