ごあいさつ

最高裁判決 有罪判決破棄、差し戻し

 乳腺外科医師えん罪事件へのご支援、ご協力ありがとうございます。
 2月18日、最高裁判所第二小法廷(三浦守裁判長)は、乳腺外科医師えん罪事件において、東京高裁の有罪判決を破棄して、差し戻し判決を出しました。外科医師の高裁での無罪確定に向けた重要な一歩です。
 全国のみなさんのご支援が有罪判決を許さなかった成果につながりました。しかし、無罪が確定した訳ではありません。差戻し審での無罪確定のため、引き続きのご支援をお願いします。具体的なご支援・ご協力のお願いを、後日改めてさせていただきます。
 判決に対して当会の見解を掲載しました。【声明】のタグをご覧ください。

最高裁で外科医師の無罪を確定させるため、重要局面のたたかいへご支援をお願いします

乳腺外科医師えん罪事件への日頃のご支援に、心より御礼を申し上げます。
最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は、乳腺外科医師えん罪事件について2022年1 月21日に口頭弁論を開くことを決定しました。

最高裁の弁論は、一、二審の判断を変えるのに必須の手続きであり、「懲役2年」の高裁判決が見直される可能性が高まりました。最高裁で無罪判決が出る確率は、0.1%もありません。「道理の通らない高裁判決は許されない」という支援の方々の強い気持ちが、最高裁の重い扉を開いたものと確信します。心より感謝を申し上げます。
弁護団は11月16日に記者会見を開き、「最高裁には、科学的証拠の採用基準などを示してほしい。無罪判決の自判を期待する」と表明。外科医師の無罪のみならず、「科学にもとづく裁判」への道をひらく歴史的判断を求めています。しかし、ここで気を緩めるわけにはいきません。これまでも最高裁で口頭弁論が開かれ高裁への差し戻しをかちとりながら、検察の巻き返しなどにより高裁でふたたび逆転された事件も少なくありません。最高裁で無罪を確定させるために、いまこそ運動の飛躍が求められています。

5年以上にわたっていわれなき罪に問われ、メディア報道やインターネット上での心無い(事実に基づかない)誹謗中傷を受けてきた外科医師とその家族は、いまも大変な苦しみの中にいます。一日も早く名誉と尊厳を回復させなければなりません。そのためにも、最高裁で無罪判決をかちとることがどうしても必要です。そこでぜひ、以下のとりくみへのみなさまのご支援を心よりお願い致します。2016年の逮捕以来、続けてきた支援の運動は最も重要な局面を迎えています。みなさまのいっそうのお力ぞえを重ねてお願い申し上げます。

1、無罪判決をもとめる個人署名の集約にお力ぞえを

11月末現在、約8万名分を提出しています。10万を超える署名で最高裁に世論を示したいと存じます。
あわせてChange.org Japanのネット署名 https://www.change.org/gekaimamoru にもご協力下さい。

2、「Q&Aパンフ 疑問にお答えします」(無料)の普及にご協力ください

「体験談を読んで、せん妄がどういうものか理解できた」「科捜研の鑑定って全然信用できないですね」「ネット情報を鵜呑みにしてはいけないことが良くわかった」と好評です。事件の真実を広めるため、普及にご協力ください(Q&Aのタグをご覧ください)。

3、学習会の開催、「外科医師を守る会」への入会を

コロナ禍への対策を十分に講じつつ、事件を伝える場を作って頂ければ幸いです。「外科医師を守る会」から講師を派遣します。また、「外科医師を守る会」へのご入会をお願いします。入会手続きは、入会申込みのタグをご覧ください。

2021年12月1日

最高裁で1月21日に弁論

乳腺外科医師えん罪事件における皆様のご支援・ご協力について、心より御礼を申し上げます。昨年7月13日に東京高裁で出された逆転有罪判決からは1年3ヶ月、最高裁に上告趣意書を提出した昨年11月10日から間もなく1年が経とうとしています。

最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、検察と弁護側の双方から意見を聞く弁論を開くことを決定し、期日を2022年1月21日に指定しました。

最高裁の弁論は、二審判決を変えるのに必須の手続きです。高裁判決が見直されて、無罪判決が出る可能性が高まりました。

刑事事件の上告審で無罪判決が出る確率は、0.1%もありません。「道理の通らない高裁判決は許されない」という皆様の強いお気持ちが、最高裁の重い扉を開いたのだと確信しております。心より感謝を申し上げます。

しかし、まだ無罪が確定した訳ではありません。

私たちは、外科医師の無罪判決が確定するまで、決して気を緩めることなく、更なる活動を続けます。

今後ともお力添えのほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2021年10月18日

2020年7月13日、東京高裁は地裁判決を破棄し、有罪判決を出しました。科学的な事実より原告証言を重視した不当判決で、司法の権威を貶めるものです。ブログに抗議声明を掲載しましたのでご覧ください。ただちに最高裁に上告しました。引き続き、無罪を勝ち取るために改めてご支援をお願い致します。今後の外科医師を守る会の行動予定は確定次第随時お知らせして参ります。

2019年2月20日、東京地裁にて無罪判決が出されました!皆様のご支援・ご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます(裁判の争点等はパンフレットをご覧下さい)。ところが、東京地検は3月5日に控訴しました

外科医師を守る会 呼びかけ人

八巻 秀人   乳腺外科医

山下 年成   乳腺外科医

境野 高資   救急科専門医・小児科専門医

武岡 裕文   内科医

尾内 隆志   精神科専門医・精神保健指定医

林 あゆみ   患者・主婦

外科医師を守る会の結成について

外科医師を守る会 とは

足立区にある病院の非常勤外科医師は、2016年8月25日朝、準強制わいせつの疑いで突然逮捕、 9月14日に起訴され12月7日まで105日間の不当拘留が続きました。
関係者への事情聴取や現場検証から、疑われている行為は、全身麻酔による手術後35分以内のことで、手術後の幻覚や錯覚が織り交ざったものであり、4人部屋でかつ頻繁に看護師が出入りする環境の中で起こったものです。客観的にも医学的にもこの様な事が行われたとは考えられず、また逮捕時と起訴時の事由も異なっており、外科医師の逮捕・起訴は全身麻酔手術後患者の訴えのみを根拠とした不当なものです。

逮捕当日の様子はすぐさま昼のテレビニュースで画像とともに実名報道されました。起訴前には4回にわたり外科医師の自宅や勤務先の医院や病院は家宅捜査がされ、裁判所において検察から関係者の期日前証人尋問も行われました。よって外科医師には、被疑者の勾留要件である逃亡や証拠隠しのおそれなどといった事由は存在せず、釈放請求に対して具体的な根拠も示さずに勾留し続けた事は、人権を大きく侵害し、刑事訴訟法や憲法に違反しています。これはもはや自白の強要を目的とした勾留と言わざるを得ません。
医師の逮捕・起訴・長期勾留によって、診察や手術などに影響が生じ、かかりつけ患者は行き場を失い、医療現場に不安がもたらされ、さらに医師は職を失い、実名報道によって本人のみならず家族や関係医療機関へは不利益がもたらされ続けています。
このように患者証言のみを根拠とした医師逮捕・長期勾留が行われるという事になれば、医師や医療関係者に不安を与え、医療の萎縮につながるばかりか、ひいては多くの患者の生命や健康に損害を及ぼすことになります。

私たち「外科医師を守る会」は、無実を訴え続ける外科医師の人権を守るために、医療現場に混乱や萎縮を与え、さらなる医療崩壊をもたらさないためにも「外科医師を守る会」を結成しました。そして外科医師の早期釈放を求めて署名活動などに取り組んできました。現在11月30日の初公判を皮切りに、東京地裁で「期日間整理手続き」にて真実が争われています。私たちは引き続き、より多くのみなさんにご理解とご支援をいただき、公正な裁判が行われることを求めるとともに、無実を勝ち取るために裁判で闘っている外科医師やご家族、関係者を支え、励ましてゆきたいと考えています。
起訴後4回に及ぶ弁護団の釈放請求や準抗告に対しても、具体的な理由も述べず、検察の主張通りに棄却してきた裁判所の姿勢が続くならば、厳しい闘いになることも予想されます。当面、無罪を勝ち取るための立証や諸活動を行ってゆくために、支援基金を創設しました。みなさんの暖かいご支援、ご協力をお寄せくださるよう、心からお願い致します。

関連情報リンク

 

東京保険医協会
YAHOO! ニュース 江川紹子
YAHOO!ニュース 中山祐次郎 
YAHOO!ニュース 週刊金曜日
集中 MediCon
稲門医師会・法曹会合同シンポジウム

 

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