3月27日 無罪判決報告会開催

5名の方から発言をいただきました

 3月27日判決報告会には、お忙しい中、119名の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

 外科医師を守る会事務局から裁判の争点を、黒岩弁護士からは判決の社会的意義と今後どの様に扱われるのかの話がされました。現時点では、検察の控訴理由は解りません。東京高裁から請求されて、検察が「控訴理由書」を提出することになるそうで、その時点で理由が解るとの事です。過去の事例では、それが控訴から5カ月後だったとの事。高裁での判決が地裁判決の1年後だったそうです。本事件に当てはまるのか解りませんが、期間的には目安となるかも知れません。何れにせよ、年単位の闘いとなりそうですので、引き続き、ご支援をお願いいたします。

  発言していただいた5名の方からは、医療現場が萎縮せず、安心して治療が続けられるよう、無罪を確定させるために共に頑張りたい、患者としても不当な起訴によって、受診の機会を奪われないためにも無罪を勝ち取りたい、と力強いエールを送って頂きました。

 外科医師ご本人も登壇して、これまでの感謝と引き続きの支援を訴えられ、会場から大きな拍手が沸き起こりました。ご家族、ご親族も共に無罪を勝ち取るために頑張るとの決意を述べられました。

 最後に、守る会事務局から①高裁へ向けた「控訴審で公正かつ慎重な審理を求める要請書」の署名に取り組むこと②外科医師を守る会への入会と支援基金の改めての協力③事件の真実と判決内容を知る集会を身近なところで開催して欲しい④会の活動をさらに充実させるために、皆さんの意見や要望を寄せて欲しい。と4点の行動提起をさせていただきました。 会場では支援基金として11万円の募金が寄せられ、新たに7名の方が入会されました。ほんとうにありがとうございました。引き続きのご支援ご協力をお願いいたします。

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