1月14日、最高裁へ要請しました

 1月14日、第16次の最高裁要請行動を行いました。
 朝 8 時 30 分から街頭宣伝、要請行動は10時から外科医師の事件で7名と、もう一つ事件で合計10人が参加しました。今回個人署名4,818筆を提出しました。個人署名の累計は9万筆を超えました。
 もう一つ事件で参加された方は、関西で発生した強盗事件の犯人にされて有罪判決を受け、裁判のやり直しを求めて戦っています。二人組の犯人の一人は逮捕され共犯者は別人であると証言しており、現場に残された証拠もそれを裏付けているにもかかわらず、刑事事件で一度有罪判決を受けると、それを覆すことが事実上困難であることを示すもので、こちらの事件も本当にひどい話です。えん罪は犯人にされた人や家族を不幸にするばかりでなく、真犯人が野放しになり、被害者の救済だけでは済まされない問題です。 

参加者から
・最高裁は、刑事裁判における科学的証拠についての判断を示してほしい。科捜研の鑑定のいい加減さはこの事件にとどまらない。鑑定試料の再鑑定を阻止したり、記録の原本を破棄する行為は、科学の世界では許されない行為です。科学的でないとは、事実かどうかが判断できないということ。そんな科捜研の鑑定を証拠として採用してはいけない。

・この事件で一番重要なことは、普通の感覚として病室でそのようなことが本当に起きうるのかということ。弁論を開くということは、最高裁が高裁判決は承認できないと考えたということだと思う。個人的な感覚では、東京高裁には普通の判断ができない浮世離れした裁判官が増えてきているのではないかと感じている。袴田事件の再審請求を、いとも簡単に棄却した。外科医師裁判が差戻しになれば検察は必至で結論を引き延ばすでしょう。そしてまた年月がかかる。最高裁はぜひ高裁判決を破棄して無罪判決をだしてほしい。

・外科医師もご家族も、今現在とても苦しんでいる。えん罪は多くの人を苦しめる。大変なストレスの中で体調をこわした方もおられる。本人やご家族には一日でも早く、安らかな日常を取り戻していただきたい。裁判所はえん罪で苦しんだ人たちの気持ちに正面からむきあうべきです。

・看護師が、カルテに「せん妄」と記載せずに「覚醒良好」と書いて後で「半覚醒」の状態だったと答えたことを、検察は看護師が弁護士に言われて証言を変えたと主張しています。
しかし医師ではないので、病名診断をしてはいけない看護師が「せん妄」と書くはずがありません。看護師は脈拍、血圧が正常で返事ができたので「覚醒良好」と書いたと証言しており全くおかしくありません。手術直後の「覚醒良好」が完全な覚醒の意味ではないことは医療関係者に聞けば直ぐわかることです。検察の主張は言いがかりで非常に悪質です。

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