6 月 16 日
2,005名分の署名を提出しました。要請ではそれぞれに、未だに裁判が続くことへの怒りと無罪判決への思いを語りました。また、6月に浜松で開催された日本医療安全学会学術総会の抄録も提出。この総会では本件のシンポジウムがあり、医療関係者に大きな関心を持たれていることも報告しました。
→署名用紙はホームページの「署名・パンフレット」タグよりダウンロードできます。
7 月 25 日
5,603名分の署名を提出しました(累計7,608名分)。今回は、外科医師の叔父様とお母様のご友人が参加。えん罪で苦しみ続けている外科医師と家族の様子を、切々と訴えました。本件に心を痛めて精力的に支援する地元の方は、「『私に出来ることは何か』と考えて、署名を集めている。事件を伝えると、皆が驚き怒り、署名に協力してくれる。それで終わらず、署名を集めてくれる人もたくさんいる」と話しました。
また今回は、科捜研の問題点を指摘している論文を提出しました。執筆者は、科捜研研究員が社会に対して科学者としての責任を負っているにも関わらず、裁判所の過度の信頼や捜査機関の有罪仮説を重視する期待によって「歪み」が生じ、閉鎖的で科学の規範にそぐわない鑑定が行われている点を問題視しています。
差し戻し審は、最高裁判決に縛られることが予想され、場合によっては、充分な審理がされないまま有罪に持ち込まれる可能性があります。このような理不尽な企みとたたかうためには、署名運動を大きく展開し、世論を広げなければなりません。今後の要請行動も、たくさんの署名や文書・声を届けて成功させる決意です。裁判官に、事件への真剣な関心が広がっていることを伝えるために、一層のご支援をお願い致します。
最近ブログが更新されず、守る会になにかあったのではと心配していました。
今日ブログに新しい記事が投稿されていることを知り、安心しました。
月1回でもよいので、定期的にブログを更新していただくと助かります。